幼児食で塩分濃度を意識して作るようにする

トップページ＞コラム記事一覧＞幼児食で塩分濃度を意識して作るようにする

幼児食で塩分濃度を意識して作るようにする

幼児食を大人と同じような感覚で作ると、どうしても塩味が強くなります。味噌汁であれば、自然のだしや具から出る味によって味噌を減らせます。うどんやかまぼこは塩分が多い食品として知られているので、使いすぎないようにしましょう。

子どもはあまり味はわかっていない

料理を作るとき、作り手は味見をします。そして美味しくなるように作ります。では、誰のために作るかです。大抵は大人に対して作ります。ただ、人によって味覚が異なるので、必ずぴったりに味付けできるわけではありません。幼児に対しては幼児食を作ります。この時に塩分濃度をどうするかがあります。大人のような味付けは必要ないことを知っておく必要があります。作るときは味見をします。おいしくないものを与えるのはよくありませんが、味が少し薄いぐらいなら問題ないことが多いです。大人に合わせようとすると塩分が多くなり過ぎることがあるので、注意しないといけません。

塩が含まれている食品を知っておく

記事のイメージ画像

醤油や味噌は塩辛いです。作るときに塩を使っているからです。舌でも塩辛さがわかるので、どれくらい取っているかは何となくわかります。しかし、あまり感じないものもあります。幼児食を作るとき、塩分濃度を減らした方が良いとされています。塩が含まれている食品を知る必要があります。あまり辛くないのに含まれるものとして練り物があります。かまぼこやちくわなどです。凝固させるために必要になりますが、あまりたくさん使うと摂りすぎてしまいます。うどんなどの麺類にも多いので注意しましょう。簡単に済ませたいときに使ってしまいがちですが、多くなる場合があります。

味噌汁はだしを使い具をたっぷりにする

日本の伝統料理の一つでもあるのが味噌汁です。各家庭で独自のものを作ることが多いです。使う味噌はそれぞれの家庭や地域で異なります。最近はだしが入っているものもあります。幼児食でも味噌汁は使います。となると気になるのが塩分濃度です。味噌にはたくさんの塩分が含まれています。出汁をしっかり取って作ることを心がけるようにしましょう。これによって、味噌の量を減らすことができます。具がたくさんあれば具から味が出るようになります。これも味噌を少なくするための方法の一つです。手間はかかりますが、その分塩分を減らすことができます。

まとめ

幼児食では塩分濃度を意識する必要があります。子どもは大人と同じ味付けにする必要はありません。薄いと感じるくらいで問題ないでしょう。塩味はしないけども塩が良く入っているうどんを使うときは、注意しないといけません。

幼児食で塩分濃度を意識して作るようにする