幼児食の栄養についてお食初めにパクパク食べてしまうくらい大人の食事に憧れさせる

トップページ＞コラム記事一覧＞幼児食の栄養についてお食初めにパクパク食べてしまうくらい大人の食事に憧れさせる

幼児食の栄養についてお食初めにパクパク食べてしまうくらい大人の食事に憧れさせる

幼児食の栄養についての説明文です。子供は大人が美味しそうに食事をしていたら「早く食べたい」とそれに憧れます。「あれはまだダメ、これはダメ」と、恐る恐る幼児食を食べさせていては、アレルギー物質が増えてしまいます。魚介類、牛乳、小麦粉、そば、落花生。これらが全部「アレルギーで食べられない」のでは、食の楽しみの幅が狭くなってしまいます。むしろ「大きくなったら食べたい」と感じさせる栄養教育を。

食に希望を大きくなったら食べられるよ

幼児食の栄養についてはお食初めにパクパク食べてしまうくらい大人の食事に憧れさせるのが一番の早道です。離乳食も「子供が食べるお粥に栄養をプラスしたい」のであれば、炊き立てのお米に白湯を混ぜ、人参やキュウリなど、生食をしてもお腹を壊さない野菜を数種類スライスして混ぜ、味噌や塩をごく少量入れれば手早く立派にできます。同じコーンでも缶詰のコーンだとちょっぴり大きいですが、コーンフレークを粉状にしたものなら問題がありません。最初は柔らかいお粥しか食べなかった子供でもお母さんのミルク以外の食べ物に徐々に慣らすことで、次第にほうれん草や筍や、卵や魚介類、お肉などの食べ物にも憧れを抱きます。

アレルギーの原因は歯磨きの教育を怠っているから

食事をした後、口の中に落花生の欠片が残ってしまった。小麦粉をたっぷり使ったパンをほぐしたものを与えたら、粉を鼻から吸い込んでしまった。牛乳の入ったお粥を食べた後、口の周囲が赤くただれてしまった。だからウチの子供は落花生と、小麦粉と、牛乳がアレルギー体質であると、早い段階から判断してしまうのはいささか早計です。子育ての早い段階から、医者にかかる際にどこでも「アレルギー体質です」と周囲に判断されてしまい、子供に早々にアレルギー体質のレッテルが貼られてしまうわけです。食後の「歯磨き」や「うがい」の教育を親が知らず、幼少期にたまたま親が教育を怠っていただけで一生落花生と小麦粉と牛乳がダメな体質にさせられてしまう、大変せっかちな話です。しかも、服や前掛けの洗浄を親が怠っているケースもあるわけです。

参考資料として意外に向いているのは百科事典

最近小児科では変化が起きています。子供がちょっとした病気にかかった時「子供の口元にお母さんが塗る薬」「子供の耳たぶにお母さんが塗る薬」が処方されています。それだけ、親子のスキンシップという概念が薄くなってしまっているため、策を練っている小児科医が増えているわけです。食育は、教えない親の怠慢です。放っておくと食事に対する恐怖ばかりが増えてしまいます。とはいえ、親も大変です。なにを参考にすればよいかがイマイチ分かりませんから。育児書として意外に役立つ書物が百科事典です。写真と文章が分かりやすい図解入りの書物です。「そういえば、最近本を読んでいない親も、復習の意味で読み返してみると大変参考になります。こうして知的な親子間のコミュニケーションが生まれます。

まとめ

育児に限らず、全てがなにをお手本にすればよいのかわからない。というスタート時点から始まるのではありません。子育ての先輩ママが周囲にいれば、ありがたくお知恵を拝借してしまって構いませんし、百科事典のように図解入りでわかりやすく解説している先人が残した書物は、どんどん利用しましょう。

幼児食の栄養についてお食初めにパクパク食べてしまうくらい大人の食事に憧れさせる